最近、乗ってる車が既に17年を超えることに気づき、買い替えも検討しています。車は至って快調だと思っていたのですが、それでもカーエアコンが弱くなっていたり、窓の開閉がなんか遅い。とか些細な不満も出てきていました。だいぶガタが出てきています。とはいいつつも、機関部は全くと言っていいほどノートラブルで、思い出した時にオイル交換をするぐらい。昔から日産の中古は壊れないと言われていましたが、近年はさらにその傾向が強まっているように思います。部品の共用化、プラットフォームの共用化が進んでいますから、幅広い車種で信頼性の高い部品を使っていくことになる。さらに日産はモデルサイクルが長くなっており、なかなか新型車を投入しません。自動車の生産も難しいものです。それでも時代が要求する性能についていけるように、最初から品質を高くしておいて、あとで楽をするというパターンが多くなっているように思います。これだと、コストダウンという意味でデメリットになりますが、これは我々一般消費者からすれば、メリットであります。
そんななか、トヨタは最近は、コストダウン重視の車作りに傾いているようにも邪推してしまいます。企業としての体力がまだまだありますので、モデルサイクルの期間が短い。どんどん新型車を投入できますから、コストダウンをしっかり盛り込むこともできるわけです。