愛車のストレスをしっかり取り除いてあげれば、気持ちよく春の道を走れるというもの。そんな、気になるメンテナンスポイントを紹介。さらに、夏タイヤへの履き替えで外したスタッドレスタイヤの、性能を低下させない保管法も伝授しよう。こんな寒い。季節ほど、外出時にクルマのありがたさを感じるもの。寒くてもクルマーは頑張って走ってくれたのだ。だが、寒い時期には人の体がうまく動かないように、クルマも結構ストレスを受けているもの。そんな疲れたクルマを労わり、春の道を気持ちよく走るために、ちょっとしたメンテナンスをしてあげてはどうだろう。ボディにサビが発生してからでは遅い。降雪地域に行かなかったとしても、念のために下まわりを高圧洗浄したい。安全走行に欠かせない薬剤なのだが、当然ながらその上を走行すればクルマに薬剤が付着。これをボディやサスペンションまわりに付着したままにしておくと、サビの原因になってしまう。非降雪地域に住んでいるし、積雪地に行かないから大丈夫、というのは大きな間違い。最近では都市部でも路面が凍結しないように凍結防止剤の使用が多くなっている。とくに高速道路の坂になっている出入ロや、急坂があるような場所では、降雪がなくても凍結防止剤が撒かれているから、都市部に住んでいても愛車に薬剤が付着している可能性があるのだ。